2010/08/31

国を超えて飲みニケーション!


・・・なんて説明したらいいんだろう。
とりあえず、飲み会に参加してきました。
私の奥にいる方は韓国人で、その方以外全員日本人!
トロントへ来た経緯や今やっていることは皆さんバラバラで、年齢差とか感じないフラットな集団(?)です。

私の斜め向かいにいる眼鏡の方が岡田さん(1つ上の千葉工大の先輩)と同じ学科のポスドクの方で、お誘いしてもらいました^^
お店は『北の家 GUU』といって、ほぼ日本の居酒屋です。ビールもサッポロでしたw

にしても、国を超えて、しかもまさか居酒屋チックな店で交流が深められるとは・・・。
飲みニケーション様々ですね!

2010/08/29

Shopping&Food

こっちに来てから毎日Tim Hortonsでは太ってしまうので、できるだけスーパーに行きます。ホステルから一番近いのがMetroというスーパーです。といっても15分くらい歩きます。

買ったものの中で一番嬉しかったのがハムを見つけたとき。しかも99セント(税抜)!しかも1袋100カロリーw
できるだけケチりたいので、スーパー行って1ドルオフのパンを買うのはいいんだけど、やっぱりパンだけじゃ寂しくなって…そんなときに偶然このハムを発見!したわけです。

あと日本でいう100均も発見しました!
まずずっと欲しかったティッシュ!

こちらのティッシュは3層らしいです!写真見て伝わるかな??

あとビスケット^^ちょっとこれだけあって1ドルは安い!

水はホステルにいる間は買うことにしました。というのも、まるから貰った浄水器が冷蔵庫に入らなくて(><)
となりのOASISはまぁまぁ妥当なお値段で売られているジュースです。スーパー行くと1.49ドル。コンビニでは1.99ドル。一応100%らしい。普通においしいです。

これは早田先生に買ってもらったオンタリオ産の桃。しずかと和久ちゃんからもらったピーラーが役に立ちました^^

最後に、これは早田先生の奥さん手作りのチーズパン!パンを温めてその間にチョコを挟んで食べました。おいしかったー!やっぱり人間糖分がないとダメなんだなって実感w
 

こんな感じで食事したり買い物を楽しんでます^^

唯一難点をいうなら全てがビッグサイズなので、欲しくても買い難いってこと。いやでもこれがこっちの生活スタイルなわけだから、慣れていかないとね!
 

2時間散策

8月29日(土)はトロントに来て初の休日。
雲1つないくらいの晴天が気持ち良さそうだったのでトロントの街を歩くことにしました。写真も似たようなのが連続してますけど、撮った写真全部載せたので、見て楽しんでくださいw

まずホステルを出てすぐの道を左に曲がってずっと歩いて行くとライアソン大学(Wikiはこちらで)が見えてきます。
トロント大学だけでなくこのライアソン大学とも協定を結んだそうです!いつから行けるようになるかはちょっと分からないけど。



レンガ造り風の建物の奥に超高層ビル。
なんか違和感感じるんだよなぁ。何でだろう。
レンガ造り風の建物はまるでウェストサイドストーリーのようで、超高層ビルは東京のように技術や流行とか、発展の中心地、もしくは最先端の象徴という感じがして、近未来映画の世界のようなイメージがあるからかな。同じ街の中にいながら建物が醸し出している雰囲気の差が大きいからかな。ま、あくまで勝手なイメージだけどね!


下の2枚の写真、同じ建物を北側と南側から撮った写真なんですけど、日差しの強さが圧倒的に違うのが伝わりますか??

トロントは晴れていると本当に日差しが強いんです(><)トロントではサングラスと日焼け止めは必須アイテム!!大丈夫だろうと踏んでいたんですけど、最初の1週間でみごとにTシャツ焼けしましたw


この日はどうやらイベントの日だったらしいです。にぎやか^^



雰囲気はほぼ日本の歩行者天国でした^^


この日の一番の目的は下の写真に写っているCNタワーへ行って展望台からトロントの街を見ること!CNタワーはトロントの南にあるので、極度の方向音痴の私にとっては嬉しい目印です。
でも入れなかったんだなぁ。残念なことに。
何でかって言うと、何かイベントがあったんだろうな。道でチケット配ってるマッチョなおじさんにまず圧巻して、でもせっかくここまで来たんだから見に行きたいと思って入口らしいところを目指したんだけど、進めば進むほどセーラームーンとか、ゴーストバスターズとか、ゾンビとか、コスプレした人がたくさんいて、しかも入口らしいところはまたマッチョな警備員さんが入場制限していて…。場の空気に負けてこの日は諦めました。きっと入れたんだろうけどね。ビビリだからさw


高層ビルの反射が眩しすぎるっ!


通りをずっとまっすぐ歩いて行くと青い建物発見!空と建物の境目がわからないくらい空も快晴だし、建物も青い!



ふと横に目をやると見覚えのある建物が!(このとき若干迷子でしたw)




この建物はOntario College of Art and Designという美術学校でした。最近デザインが加わったそうです。最初トロント大学のコンピュータサイエンス学科の先生に受入許可をお願いしたとき「君はこっちじゃないの?」と言われたのがこの学校でした。確かに千葉工大でいうデザイン学科に近い学科はトロント大学にはないので、そう言われても仕方ないなぁと納得。(※知らないだけで、近い学科はあるかもしれません!)


美術学校を横目にまっすぐ北へ向かうと、私が今所属している研究室があるMining Buildingが見えてきました。一安心w


Mining Buildingにぶつかり右へ歩いて行くと…

噂のRotmanです!
でも行きたいと思っていたRotmanは別の場所にあるらしい。。。
さすが総合大学。学校面積が広すぎる。


地下鉄へはこの看板とマークが目印になります。不思議なことに何駅かは書いてありません。なんでだろ。地元の人なら通り名でだいたいどの辺にはどの駅があるとかわかってるのかな。土地勘とも言うけれど…。
ちなみにMining Buildingに一番近いのがQueen's Parkです。


Queen's Parkへの入口から撮った写真。トロント大学にはこういった高層ビルみたいなガラス張りの近代的な建物とMining Buildingのような昔からずっとあり続けている古い建物を両方持ち合わせています。近代的な建物は特に統一されていなくて、外見だけでなく、建物の中も建物によって全然雰囲気が異なります。またそれは別の機会に写真載せますね^^



トロント大学の回とちょっとかぶりますが、オンタリオ州の議事堂です。
トロント大学といい、ここといい、地域にある公園といい、芝生がとても多いんです。万遍に生えていなくても、アスファルトだけよりかは景観もいいし、昼寝も出来ます。「千葉工大にももっと芝生が必要だ!」と言いたい。
↓議事堂を中心にぐるっと見て回るとこんな感じです。



これはRoyel Ontario Museumといって、大学内にある博物館です。この博物館の目の前にも地下鉄の入口(駅名:Museum)があります。学校内に駅があるってすごいよなぁ。


最後は…。
最高級ホテルのFour Seasons Hotels!!
初めて見つけたので思わず撮ってしまっただけなんですがw
見つけた瞬間『えっ…いやまさか…本物だ!』と1人で感激してましたw


2時から歩き始めてこの時点で1時間半経過。
このあとはブロア通りという日本でいう銀座のようなブランド街をフラフラと歩き、Indigoという本屋さんで涼み、スーパーで買い物して、Tim Hortonsでアイスコーヒーを買って帰りました。
で、ホステルに着いたのは4時。さすがに疲れた。

しかしなんでまたそんな暑い時間から歩き始めたんだろう。
でも天気良かったし、まぁいっか。
今度はちゃんとCNタワー入れるといいな。
 

Allan Gardens

ホステルを一歩外に出ると、通りを挟んだ先には1ブロック全部が『Allan Gardens』になっています。おじいちゃん達がチェスで盛り上がっていたり、おじさんが本を読んでいたり、カップルがいい感じに座ってたりしますw
GoogleMapでトロント周辺を見てみると、あちこちにこういった公園(庭?)があって、一番上の写真みたいにかならず看板が立てられています。


カナダでは日本でいう鳩並みに『リス』が沢山います。まさにチップとデールの世界です。

学校でもリス発見!黒いリスのほうが多いらしいです。


リスのほうが写真多いですねw

本題の公園の話に戻って日本と違うところを考えてみると…
■公園の規模が違う
カナダなので確かに土地が広いのもあるけれど、トロントは割と東京都心と似ていて、でっかい高層ビルが沢山あります。その中でも数ブロックごとにある程度の大きさの公園が設けられています。
■利用者が多い
さっきも書いたけど、公園を利用する人、特にベンチを利用する人がどの時間帯にもいます。他にはランニングのルートにしている人も多いです。芝生で寝てる人もちょいちょいいます。
■木が多い=日陰を作ってくれる
あと上の写真を見ての通り、芝生面積が多く、背の高い木が沢山植えられています。カナダなのでメープルの木がやっぱり多いですね^^日本じゃ住宅街の中にもこんなに大きい木はなかなかないんじゃないかな?その木があるおかげで日陰が生まれて、暑い日中でも涼しい空間が自然に生まれています。だから家じゃなくて公園で過ごす人が多いのかな?

Allan Gardensにはドッグラン用のスペースもあって、毎日公園を抜けるときは追いかけっこしてる犬を見て癒されてます^^
 

Tim Hortons

日本でコーヒーショップと言ったらスタバやドトール、タリーズなど色々名前が挙がりますが、カナダでは圧倒的にTim Hortonsが多いです。ホステルから大学までに3件はあります。

コーヒーを持ち帰りで買って行くがほとんどで、夕方3時頃とかちょっとお腹すいた時間になるとドーナツとコーヒーを持って歩く人が多くなります。ちなみにIced Coffee(small)が1.04ドル(税込)=約85円です^^

私も1人で初めて入ったときドーナツとコーヒーを買って帰るつもりが、お腹が空き過ぎてサンドウィッチを買っちゃいました。


これはサンドウィッチが入っていた袋。


コーヒーの話題が出たついでなんですけど、トロントの町中には公共のゴミ箱(Litter)があるせいか、テイクアウトする人が本当に多く、特にコーヒーカップの量が半端なく多いことが問題になっているそうです。
 

研究室 in U of T

トロント大学では早田先生の研究室に所属しています。先生は材料工学の分野に在籍されていて、千葉工大でいう機械サイエンスのような学科です。
建物から研究室までの道のりは・・・








・・・といった感じです^^

この建物はMining Buildingというんですが、建てられてから相当年数が経っているため、夏休みから補強工事を行なっているそうです。一番最初の写真が物語ってます。加えて、こういった昔からある建物を大学の歴史として残すためでもあるそうです。

早田先生の研究室は入って一番手前の部屋なので、来たときや帰るとき、みんな足を止めて先生に
「See you tomorrow.Bye.」
「Have a nice weekend!」
と言っていきます。
もう研究室のお父さんみたいな存在です。

あと、山研の4年生の部屋みたいに流しや冷蔵庫、コーヒーメーカーがあるので、お昼やコーヒーを飲みに早田先生の部屋へ来ます。またいい感じに年季が入った椅子があって、みんな先生の部屋に来るとたいていその椅子に吸い込まれるように座って、雑談だったり研究の相談だったりしています。
この研究室の雰囲気がいいのは早田先生の存在があるからなんだなぁと、まだ来てわずかな自分でも感じ取れました。


ちなみに。
これがいい感じに年季の入った椅子です。
背もたれに穴が空いていようとも、木が軋む音がしようとも、座り心地は最高です^^