監督:フィリップ・リオレ
主演:ヴァンサン・ランドン、フィラ・エヴェルディ、オドレイ・ダナ
後輩のブログを読んで気になって観ました。テンポがゆっくりでしたがいい映画でした。アメリカ映画にヒューマンドラマという組み合わせにはあまりピンと来ないんですが、そういう意味ではフランス映画のほうがとても情緒があり、「人としてその行動は正しいのかどうか」なんていう内容がちょっと重めものが多いですが、ヒューマンドラマ系の映画の良いところなんじゃないかと考えながらいつも観ています。今回も色々考えさせられました。
個人的には邦題のタイトルではなく原題のタイトルにぐっときました。
「WELCOME」が原題のタイトルで、「君を想って海をゆく」が邦題用のタイトルです。
なんでこんなにもタイトルが違うのか。私は文化の違いのせいだと考えています。原題をストレートに表現できないのは日本とフランスの文化や環境が違うからではないかと想います。気になる人は映画を観て考えてみてください。