2011/10/05

テクノロジーアート 筒井真佐人さん

今日は1年ぶりに1限の授業に出ました。 テクノロジーアートという授業で特別講師としてVJ(Visual/Video Jockey)の筒井真佐人さんに講義をしていただきました。


講義ではこれまでの作品や案件の紹介をしてくれました。
・Canon NEOREAL WONDER 2011 (ミラノサローネ)

・Canon NEOREAL 2010 Prism Liquid (ミラノサローネ)
・ヒルズポスト2009
・Nike Stadium Tokyo
・ドラえもんわくわくスカイパーク
・Chanel Multi Display
・札幌北2条地下歩行空間
・電力館エントランス(3.11のためお蔵入り)
・100 years sea for Coca-cola 「百年海図巻」
・Suntory Freixenet (CM)
・倖田來未 -MV
・ageHa - tent
・ALL Night FUJI
・N-3D DEMO aircord .Reflection



ミラノサローネ2010のCanonの展示会場で使用されていたもの同様、曲面スクリーンにも、補正を施すことで滑らかに映像を写すことが出来るそうです。




こうした作品を作りはじめたきっかけは、四角にとらわれずに自由に映像を表現できないか、と思ったのが始まりだそうです。VJをはじめたとき、すでにプロジェクター数台を使って映像を表現する技術はあったけれど、よりリアルタイムに、解析したデータがプロジェクションされるプログラムができるのではないか、と考えたそうです。



その考えを取り入れた最初の作品がシャネルのマルチディスプレイ


6つのディスプレイがあり、写真のように、6つの画面で1つの映像を流す時もあれば、6つそれぞれに異なる映像が流れるときもあるという作品。


aircordで制作されている「.Reflection」がアプリとしてVJの技術を活用しているように、いろいろな分野にVJの技術が活用されれば楽しそう。でもそれにはまずプログラミング覚えないと・・・。


講演が終わり、椅子を使って実演してくれました。



本体ではなく、プロジェクターに映る影に色を合わせる。
手前の脚に赤、奥側の脚に青、少しだけ出ている座面に緑をつけていました。



秒数にあわせて表示される色が変化するプログラミングになっているようです。

MAX/MSP/Jitterが気になります。
覚えるの簡単なのかな?時間があればやってみたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿