2010/10/16

Do you need a bag?

写真に写っているのはmetroというスーパーで売られているバッグです。79¢です。これよりも大きくて襠のあるバッグは99¢です。

metroだけでなく、Shoppersでも、LCBOでも、どこでもその店オリジナルのバッグが売られています。何でかな?と思って早田先生に尋ねたところ、カナダの法律に「ビニール袋1枚につき5¢」という法律があるんだそうです。

だからどのお店でもオリジナルの買い物袋が売られているし、レジでは店員さんが「Do you need a bag?」と必ず尋ねてきます。なるほど。

というわけでとりあえず小さいほうのmetroの買い物袋を買いました。ビニールだから雨の日にもちょうどいい(^^)「塵も積もれば山となる」じゃないですが、1枚5¢でも1年経ったら幾らになることやら。。でもたまにゴミ袋に使いたいので「Yes, please.」と言いますw

日本でも一部のスーパーで買い物袋有料化しているところがあると思いますが、結局あれからどうなったんですかね・・・。
日本ではエコバッグが流行ってますが、ああいう流行り方は正直嫌です。スーパーのビニール袋の使用量を減らすためのエコバッグなのに、あんなに「大量」に「色々な柄で色々な大きさ」の袋が売られていて、でもどれもパッと見た感じが安っぽいし、扱い方(売られ方)も適当だし、結局のところ「何が『エコ』なんだろう?」といつも思います。

カナダでは、だいたいどのお店も大と中(小?)の2種類が売られています。独自の買い物袋を売ってはいますが、他のお店の買い物袋を持っていってもレジの人は嫌そうな顔は絶対しません。また、袋自体もけっこうしっかりしているので、1つ買えば相当長い期間使えます。

・・・と思っていたことをツラツラと書いてしまいましたが、カナダのこのシステムに感動したので書いてみました。強制的という意味じゃないけれど、「有料化します!」と言うだけじゃなくて、有料化する意味をはっきりユーザーに伝えれば、ユーザーの意識も時間と共に変わっていくと思います。日本もカナダのようになって欲しいです。
 

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