2011/05/27

Perhaps It would be the most funny memory in this Toronto life.

研究室のクーラーの下にリスが住んでいて、親が1匹に子が最低でも7匹いるらしいんです。窓から見てる分にはかわいいんですけどね。


もうTwitterでもつぶやいてしまったんですが、書かずにはいられなくて・・・。

今日研究室行ったのが11時ぐらいで、パソコン付けたり色々準備して、さてコーヒー飲もうかと、引き出しから鍵を取り出して先生の部屋へ向かうとき、左耳からすごい音が聞こえて、
何事かと思ったら、子リスが窓の隙間からバタバタしながら入ってくる途中で、「は!?」って思った瞬間にはもうほとんど体が入ってきてて、研究室の先輩を呼んだ時には入ってきちゃって、足滑らしてゴミ箱に落ちて、のぞいたらガバッ!って出てきてすぐ近くの壁に登ろうとしたけど結局登れなくて、4、5人で囲んでたからすごく怯えちゃって、1分くらいにらめっこした挙げ句、私が「おいでおいで」って一歩近づいたら、壁の隙間を見つけてサッと逃げちゃったんです。そのあと親リスも部屋に入ろうとしてて、すかさず窓を閉めたんですが、あれはさすがに怖かった。。。

ちょうど工事のおじさんも来てて、「チッチッチッ」みたいに呼んでるから助けてくれるかと思ったら「ハハハーがんばれよー」って笑顔で去って行きました。おじさん。。。

みんな嫌がって、ナッツを置いて放っておこう作戦に出たんですが、見失うほうが嫌だったので、捕まえにいこう作戦に変更。壁動かして、おいでおいでってしても隅の隅っこで固まっちゃってたので掴んじゃいました。あとから考えればよく出来たな自分・・・。でも子リスと思って油断してました。見事に噛まれました。しかもけっこう痛くて「痛いー!」って思わず大声が出してました。せっかく窓のところまで連れてったのにまたジタバタして部屋に戻ろうとするし・・・。もちろん外に出しました。みんな何事かと見にきてくれたんですけど、痛すぎてトイレに直行。血も出し切ったから大丈夫かなと思ったんですけど、研究室戻ったら何か不安になって「ウイルスとか持ってないといいけど」と相談したら、「Health Service Centre行ったほうがいいよ!」と先輩が保健室に連れてってくれました。

緊急じゃないので今すぐは対処できないから1時にまたおいでと言われました。1時にまた行って自動(!)受付済ませるとすぐに呼ばれました。最初は看護婦さんに状況を説明したんですが、その看護婦さんがどうしてもモンスターズインクのロズにしか見えず、全然集中できず(笑)また違う待合室で10分くらい待って診察に呼ばれました。女医さんで、「振り払おうとして噛まれたの?」と聞かれて「あ、それ違います。部屋に入ってきちゃったので掴んで逃がしたんです」と正直に言ったのに「You grabbed a squirrel? You grabbed a squirrel?」と信じてくれませんでした。「本当です。それで指噛まれたんです。」って言ったら「Squirrel bit me! Squirrel bit me!」と大笑いしてて、何か楽しそうでした。「普通は野生のリス掴むなんてありえないわよ。うちでも前煙突から入ってきたけど、ナッツを玄関まで置いて放っておいたら出て行ったわよ。野生は放っておくのが常識よ。」・・・でも玄関から出た確証はないじゃないか、とつっこみたい気持ちは我慢しました(笑)そのあと狂犬病(rabies)と同じ種類の筋肉注射をしてもらいました。今回初めてHSCにお世話になったんですが、受付とか初診の問診票とか、Nurse benchとか、施設もシステムも本当の病院並みでした。そりゃこれだけ広いんだもんなぁ。千葉工大の保健室規模じゃ間に合うわけがない。

研究室戻ると「大丈夫?ありがとう!ヒーローだよ!僕は絶対触れない!」と言われ、むしろ大騒ぎしてしまって申し訳なかったです。あれ、そういえばヒーローって男の子じゃないっけ?(笑)

筋肉注射ってこんなに痛かったっけ???というくらい、イヤな痛さがまだ続いてます。痛さに覚えはあるけど、こんな長続きしたかなぁ・・・。


こんなに爪が鋭かったとは。

お前かー?

お前かー??

おまえか?・・・いやこんなに黒くなかったはず。

もうすでに笑い話ですが、トロントに長年住んでる人でもなかなかない経験をしました。あ、させられた?留学生活で一番笑える思い出になりそうです。

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追加:5月31日

ようやく絆創膏から開放されて、ここまで治りました。注射の痛みもようやく取れました。

 

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