2010/11/16

先週金曜日のちょっと嬉しかったこと

先週の金曜日にちょっと嬉しいことがありました。
ツイッターに書こうと思ったんですが、ツイッターの140文字に書き収めちゃいけない嬉しさだったので、思い出としてこっちに書きます。


先週の金曜日の帰り道、College駅の手前で信号待ちしていると、
"Where is College station?"とおばさんに聞かれたので
"It's there, I also go to College station."と言い、一緒に駅まで歩いて行きました。

おばさんはちょっと足を引きずっていて、階段も1段ずつ降りていたので、
"Do you have something wrong with your leg?"と尋ねると、
"My knee is just..."と言い、今日もUofTの近くにある病院へ診察してもらいに来ていたそうです。

電車が同じ方向で、私が降りるEglinton Sta.に着くまで少し話をしました。

彼女はインド人で、26年前にトロントに移ってきたそうです。となると気になるのはなぜトロントを選んだのか、という流れになりますが、ちょっと訛りが強くて聞き取れませんでした。
短い会話をいくつかして、何かの流れで私が
"My dream is to work here, I wanna be back someday. But my English skill is very cheap, weak? So..."と言うと、
"Don't worry, you should try, I could do that."と励ましてもらいました。


留学に来る前は『いつか海外で働けたらいいな』と口ぐせのように言って軽く考えていましたが、今こうしてトロントで生活をしてみると、実際はそんなに甘いものじゃないっていうことを感じて仕方がありません。周りを見渡せば色んな国の人が生活をしていて、UofTにも勉強するために国を離れてきている同年代もいるわけです。
そんな中自分のことを考えると、自分の考えがなんて狭いんだろう、と考えが堂々巡りしてしまいます。会う人会う人、皆口を揃えて「日本は便利な国じゃないか。なんでここで働きたいんだ?」と言いますが、確かに日本はとても便利な国ですが、その便利さに囲まれたまま生活してたらただでさえせまい視野がもっと狭くなってしまいそうな気がしてならないんです。


偶然だったけど、今日会った女性と話せて良かった。「あなたなら大丈夫よ」と何回も言ってもらって勇気をもらいました。今までで一番『頑張るぞ』っていう気持ちになれました。まだまだ英語は未熟だけど、日本に帰るまでには上手に話せるように頑張ろう。
トロントに来て良かった。トロント大好きです。
 

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